御嶽山の麓のまち・飛騨小坂。小坂の滝めぐりを展開するNPO法人飛騨小坂200滝の若手(?)ガイドが情報発信します!

2018年5月2日水曜日

今年のイチオシ!小坂の滝めぐり観音滝コース

GW後半ご予定はお決まりですか?

まだ決まっていないあなた・・・。

飛騨小坂へGO!

序盤こそ天気は悪いものの後半は良い天気に恵まれ暑くなる見込み。

避暑といえばやっぱ滝でしょう!新緑に燃える山も美しい季節です。


さらにアクティブな方にぴったりのコース、小坂の滝めぐり・観音滝コースをご紹介。

こちらのコースの売りは何といっても

水がずばぬけてキレイ!!✨

ただでさえキレイな小坂の川においても、こちらの水の透明度は群を抜いています。

川底まで透けて見えちゃいます
水深2mの水の中もくっきりはっきり!
そしてこちらのコースは全長3kmに満たないショートコースでアクセスも良く

4時間あれば集合・解散できてしまう半日コース。

短いからといって侮るなかれ、そこには小坂の滝めぐりの美しさのい要素も、危険の要素もコンパクトにまとまり入門編にぴったりなのです。

5月1日のオープンに先駆けガイドだけで下見に行ってきたのでその様子をツアーの流れに沿ってご紹介しましょう。

では疑似体験ツアーの始まり始まり~!

まずは本流に降り立ち水のキレイさに感動。

そのまま渡渉(川を渡り)ほっそーい支流に突入します。


本当にこんなとこに滝あるの?というような小さな渓相。

フェルトタビを履いていれば水の中もガシガシ登れます。

気持ちの良い沢歩き

進むにつれだんだん側壁(谷をかこむ岩壁)が立ち上がり・・・・。

出ました!最初の滝。(無名)

最初に現れる小滝(5m)

この滝は正面突破するには漆黒のゴルジュ(廊下のような水路)を泳ぎ抜け息もできない激烈シャワーをかぶり続けながらクライミングしなければいけないのでツアーでは高巻(大きく山の斜面を登って迂回)します。
なぜかドカヘルのやっさん

高巻の道もスリップすると谷底に落ちるようなスリリングな道、下降も慎重に。


途中、この谷の住人・どんびきくん(ひきがえる)に出会いました。

シーズン中はきっと何度となく出会うことでしょう。

そんな出会いもあり、ずんずん登っていくと・・・・


なにやら高っかーいとこから水が落ちているようすが見えてきた。


ドーンと出ました立岩の滝(45m)!

谷のスケールからは想像できないような巨大な滝。

狭い廊下を抜けて滝の真下まで行くと暴風雨のテレビ中継のような様子。

ご希望であれば滝業でずぶぬれにもなれますよ~♪

滝で満喫した後は往路を下ります。

本流に戻るとパーッと開け気分も明るくなります。

気持ちも乗ってきたので早速ダーイブ!

まだまだ水は冷たいけれど明るく開けた谷なので問題なーし!

観音滝の前で水遊び

こめちゃんは水鉄砲まで持ち出してもはや夏そのもの(まだ4月末ですが・・・。)

そう、このコースの愉しさは終盤にあり。

きれな水に飛び込まないほうがどうかしてるぜ!

と言わんばかりに存分に全身で水と戯れることができるのです。

寒くなったら太陽がさんさんと降り注ぐ岩盤の上に寝転がれば常夏気分も味わえます(笑)

こちら観音滝コース、今年は水に入る前提で装備も用意しています。

是非がっつり濡れて楽しみたい方、私はドライに行きたいわ、とうう方、両方どちらでも楽しめます!

是非みなさんのご参加お待ちしていまーす!!

記:くま






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